【公開】基調講演・シンポジウム

基調講演

齊藤栄・熱海市長 「持続可能な温泉観光地『熱海』への挑戦」

基調講演資料


シンポジウム

テーマ:トランジション・マネジメントと計画行政

企画趣旨:
 人口減少や気候変動、大規模災害の発生可能性など、社会を取り巻く状況の大きな変化が予測されているなかで、個別分野それぞれが対応する従来のアプローチに加えて、これまで社会を構成してきた産業構造、地域構造、雇用構造や、技術体系、社会制度を含めた様々な側面を統合的に再構築していくアプローチが提唱されています。
 そこには、これまでの構造や制度、インフラ投資などの過去のストックを効果的に生かそうとする側面と、新たな局面に移行しようとする側面の両者をいかに適切にコントロールしながら、将来の社会へスムースに移行することが求められています。
 本シンポジウムでは、こうした新たな社会システムへの移行管理(トランジション・マネジメント)に計画行政学がどのような形で貢献できるか考えてみたいと思います。

パネリストと個別報告テーマ

  • 松下和夫(京都大学):グリーンリカバリーから脱炭素社会へ:移行への課題
  • 長坂俊成(立教大学):トランジションマネジメントとリスクガバナンス〜移動式木造建築ユニットを用いた応急住宅の社会的備蓄の事例〜
  • 川島宏一(筑波大学):デジタル行政への移行管理の論点
  • 坂野達郎(東京工業大学):トランジションマネジメントと合意形成-ミニパブリックス,討議民主主義の観点からー

進行:村山武彦(東京工業大学)

参加を希望される方は、こちらからお申し込みください。